どんな時に行政書士に相談したらいいの?行政書士に依頼する際のタイミングとポイント

 

この記事では、どのようなときに行政書士に相談をしたらいいのか、相談料はかかるのか、行政書士の探し方、どのようなタイミングで依頼すべきかなどの疑問に回答しています!行政書士にお仕事を依頼するときに参考にしてください。

行政書士に依頼できるお仕事は?

行政書士の仕事は、多岐に渡ります。弁護士は裁判、司法書士は登記などのイメージができるかと思います。しかし、行政書士といってもなかなかすぐに思いつかないのではないでしょうか。

行政書士の代表的な仕事としては、契約書の作成、農地転用許可申請、建設業許可や飲食店営業許可などの許認可申請、遺産分割協議書の作成などの相続業務、定款の作成などの会社設立、在留資格やビザなどの入管業務などがあります。この他にもドローンの無人航空機の飛行許可・承認手続などテクノロジーの進歩に伴う増えていった業務もあります。

業務名具体例

許認可業務
建設業許可
飲食店営業許可
深夜酒類提供飲食店営業届

相続業務
遺産分割協議書
遺言書のサポート
軍歴照会
会社設立定款作成、定款認証のサポート

入管業務
帰化申請業務
在留資格認定証明書交付申請
在留資格の変更
在留期間の更新
永住許可申請
帰化申請のサポート
認証業務アポスティーユ認証、領事認証のサポート

このように行政書士の業務は多岐に渡ります。また、法令や審査要領も常に変化していくので、専門知識のアップデートも欠かせません。

アンカー行政書士事務所では、主に下記の行を取り扱っています。

行政書士への相談料は?

行政書士への相談料は、初回無料としている行政書士事務所が多いです。

アンカー行政書士事務所も誰でも気兼ねなく相談できるように相談は無料となっております。

相談内容によっては、行政書士の仕事ではない場合があります。その場合は、弁護士や税理士などの他士業の専門家の先生を紹介することも可能です。

アンカー行政書士事務所の相談は無料です。
事前にご連絡いただければ、土日祝日も対応可能です。

行政書士に相談するタイミング

行政書士に相談するタイミングは、「手続きが必要と聞いたけど、いまいちやり方がわからない」と思った時です!「この手続きって分からないけど、とりあえず聞いてみよう」と思えるような存在になれるようにアンカー行政書士事務所として努力しております。「そもそも、これって手続きが必要?」と思われたタイミングでもお気軽にお問い合わせください。また、相談はなるべく早くがベストです。申請後に相談をされても対応できないケースが多いため、できる限り申請前にご相談ください。

行政書士に依頼をするかの判断基準

行政書士に仕事を依頼するかどうかの判断基準は、費用対効果にあると考えています。行政書士に仕事を依頼すれば、依頼料は必ず発生します。依頼料に見合った効果があるかどうかを判断する必要があります。具体的には、「どれだけ自分の時間を節約することができるか」という観点です。

どれだけ自分の時間を節約できるか

行政書士に仕事を依頼するメリットの一つとして時間の節約があります。役所は平日しか開いていないため、平日に休みがない会社員の方であれば、有休を取得して申請を行わなければなりません。また、情報や申請書の書き方を調べるなど手間がかかります。そういった手間を行政書士に依頼することで、どれほど自分の時間を節約できるかという判断基準の一つになります。

役所に対する申請を例に挙げましょう。一般的な申請までの手続きをフローチャート化してみました。

STEP
必要な要件があれば自身が適合しているか調べる

建設業許可や在留資格など申請に要件が設けられているものは、申請前に要件が整っているかを確認しましょう。

行政書士に依頼することで、法令、通達、審査要領などの記載されている細かな規則についても確認する手間を削減できます。

STEP
必要な書類を調べる

役所のHPや役所に電話をして必要な書類を調べる。

行政書士に依頼することで必要な書類を調べる手間を削減できます。

STEP
必要な書類を収集する

必要な書類が取得できない場合は、他の書類で代用できるか役所に確認をする。

役所とのやり取りが生じる場合、日中に仕事がある人は中々対応が難しいかと思います。そのようなやり取りを行政書士が引き受けます。また、役所の担当者と行政書士が話した方が意思疎通がスムーズに進む場合も多いです。

STEP
申請書を記入する

記入方法が分からない場合は、役所に確認をする。

申請書は行政書士が作成を行うため、依頼者の手間はかかりません。

STEP
申請書を役所に提出する

役所が開いている時間帯に提出をしないといけません。

申請も行政書士が代理で行うため、役所に赴く必要はありません。

仕事終わりに必要な情報を収集する手間や限られた有休を消化して役所まで赴く手間を時給に換算したときにその手間に見合うのかを考えなければなりません。また、そもそも要件に適合しているかどうかは、申請を出さないと分からないと言われる場合もあります。このような手間を行政書士に依頼することでなくすことができます。

福岡で行政書士を探す方法

行政書士を探す方法は複数あります。一般的にはインターネットから見つけることが多いかと思います。

また、ふくおか行政書士ナビから検索をすることで行政書士を探すことができます。ただし、すべての行政書士がふくおか行政書士ナビに登録しているわけではないため、検索に上がらない行政書士もいます。福岡県行政書士のHPから行政書士の検索することもできます。

または、お近くの福岡県行政書士会の支部HPのリストからも探すことも可能です。下記、県行政書士会の支部のHPのリストになります。

どの行政書士にするかは、料金や人柄などで判断をしていくことになるかと思います。少なくない依頼料を支払うことになることもあるので、相談をしてから依頼することをお勧めします。

繰り返しになりますが、アンカー行政書士事務所ではいつでも相談を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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